資格試験・1級建築士とは

1級という名が示すとおり、建築士の資格のなかで最も高度なものです。
定義としては「建設大臣の免許を受け、設計、工事監理等の業務を行う者」

非常に人気があり、目指す人は多いですが、難関としても有名です。
1級建築士は学校、病院、劇場、映画館、観覧場、公会堂、百貨店、集会場などあらゆる建造物を設計・工事監理することができます。

1級建築士の免許証の交付は免許申請後から約三ヶ月で、申請用紙は都道府県建築士会にあります。
申請窓口は住所地の建築士会か、都道府県建築士主務課で、本人が申請を行ないます。
その際登録免許税として6万円が必要となります。

受験料は1級建築士で15100円で事務所登録手数料が各都道府県により上下しますが、大体15000円ほどです。
扱える建造物がほぼ無制限のため活躍の場が多いのも人気の理由かもしれませんね。